【20代でFIRE?】投資好き会社員の資産公開!爆上げ株2024年版

今回は、私の投資体験を通じて、資産公開や投資戦略について詳しくお話しします。この記事では、具体的な年代別の資産額の平均値と中央値、私の総資産公開、米国株相場の振り返り、上昇に貢献した銘柄、そして今後の相場の懸念点について解説します。

年代別の資産額と私のファイヤー計画

私が目指しているファイヤー(経済的自由と早期リタイア)を達成するための計画を立てるうえで、他の年代別の資産額を知ることは重要です。マイナビニュースのデータによると、年代別の単身者世帯の金融資産保有額は以下の通りです。

  • 20歳代:平均値113万円、中央値8万円
  • 30歳代:平均値203万円、中央値80万円
  • 40歳代:平均値500万円、中央値300万円
  • 50歳代:平均値1000万円、中央値700万円
  • 60歳代:平均値1872万円、中央値1200万円

このデータを見ると、金融資産に投資している人は、していない人に比べて資産額が高い傾向があります。特に20歳代の中央値が8万円というのは、学生や新社会人が多い影響もありますが、やはり生活が厳しい人が多いのではないかと感じます。

私の目標は2033年に総資産5100万円を突破し、ファイヤーを達成することです。しかし、最近は資産額にこだわらず、毎月のキャッシュフローが重要だと感じています。副業収益が生活費を超えたため、仮面ファイヤーの状態に近づいています。来年には会社員を卒業しようと考えています。

総資産公開と富裕層の基準

現在の私の総資産額は3400万円を超えました。内訳は以下の通りです。

  • 日本株:670万円(20%)
  • 米国株:1740万円(50.9%)
  • 投資信託:232万円
  • 仮想通貨:52万円
  • 現金:729万円(11.25%)

このように、米国株がポートフォリオの中心を占めています。仮想通貨も保有していますが、最近の相場の崩れで含み益が減少しました。

純金融資産保有額の階層別で見た場合、3000万円未満はマッソー、3000万円から5000万円がアッパーマッソー、5000万円から1億円が準富裕層、1億円から5億円が富裕層、5億円以上が超富裕層とされます。私は3000万円を超えたことで、アッパーマッソーの階層に入りました。

投資の世界では、3000万円を超えると資産が加速的に膨らむと言われています。これは複利の力によるもので、3000万円を5%で運用すれば150万円の利益が出るためです。

米国株相場の振り返り

米国株相場については、年初来リターンで見ると、NYダウ、S&P500、ナスダック100の中で、グロース株が多いナスダック100のリターンが最も低くなっています。今年に入ってグロース株が売り叩かれる局面が続いていますが、直近1カ月のリターンではナスダック100が最も上昇しています。

コロナショック後の株式相場の流れは、在宅銘柄やハイテク企業への投資が急増し、その後ワクチン開発やバイデン政権の政策転換により金融株やエネルギー株が上昇しました。最近では、ワクチン接種の進展や経済回復に伴い、金融緩和の終了が懸念され、株価が下落する場面も見られます。

上昇に貢献した銘柄

私のポートフォリオの中で特に上昇に貢献した銘柄を紹介します。

マネーフォワード

クラウド確定申告や勤怠管理などのバックオフィス系サービスを提供するマネーフォワードは、東証1部に鞍替えしたことで株価が急上昇しました。黒字化達成や東証1部昇格というビッグニュースが好感されました。

SREホールディングス

不動産DX銘柄であるSREホールディングスも急上昇しました。AIクラウド&コンサルティング事業とAI不動産テック事業を展開しており、サブスクリプションモデルを採用しているため安定した収益が見込めます。特に2021年3月期の売上高と営業利益が大幅に増加したことが評価されました。

今後の相場の懸念点

今後の相場にはいくつかの懸念点があります。

マネーフォワードの懸念点

マネーフォワードは、黒字化達成や東証1部昇格というビッグニュースが既に出てしまったため、今後新たな材料が見つかりにくくなる可能性があります。また、最近はグロース型の銘柄が再び売られる局面も見られます。

SREホールディングスの懸念点

SREホールディングスはボラティリティが高く、株価の変動幅が大きいです。私は来年ファイヤーを目指しているため、株価に左右されない生活を送りたいと考えています。そのため、ボラティリティの高い銘柄は少しずつ減らしていくつもりです。

米国株市場の懸念点

米国株市場では、S&P500やナスダック100の割高感が出始めています。特にナスダック100は高値を更新しては下落するという動きが続いています。2023年には政策金利が上昇する見込みもあり、株式市場にはバッドニュースとなる可能性があります。

関連する質問と回答

1. ファイヤーを目指すための具体的なステップは何ですか?

1つ目のステップは、収入と支出のバランスを見直し、貯蓄率を上げることです。次に、投資先を選定し、分散投資を行うことが重要です。最後に、副業や自己投資を通じて収入源を増やし、キャッシュフローを安定させることが必要です。

2. 単身者世帯の金融資産保有額のデータはどこから得られますか?

単身者世帯の金融資産保有額のデータは、マイナビニュースや政府の統計データから得ることができます。これらのデータは多くの投資家にとって参考になる情報です。

3. 投資の際に注意すべきポイントは何ですか?

投資の際には、リスク管理が重要です。分散投資を行い、リスクを分散させることが大切です。また、投資先の企業の業績や市場の動向を定期的にチェックし、必要に応じてポートフォリオを見直すことも必要です。

4. 米国株と日本株の違いは何ですか?

米国株は成長企業が多く、リターンが高い傾向があります。一方で、日本株は安定性があり、配当利回りが高い企業が多いです。投資スタイルやリスク許容度に応じて、どちらを選ぶかを決めることが重要です。

5. ファイヤーを達成するための適切な資産額はどれくらいですか?

ファイヤーを達成するための適切な資産額は、生活費や個々のライフスタイルによって異なります。一般的には、年間生活費の25倍程度の資産が必要とされていますが、個々の状況に応じて調整が必要です。

この記事を通じて、皆さんの投資活動に少しでも役立てていただければ幸いです。